ひとり静なる日々

落ち着く場所にやってきました。


首里にある『金城ダム』


5年程前にここを知って以来、何かあると訪れては、

この木の側にあるベンチに腰かけて、ぼーっと物考えしたりしてました。


好きなだけ考え終わると、不思議と少し体が楽になったような気がするんです。

木が、そこに、私の目の前にあるだけなんですけど、

何も言わずに、ありのままを、良いも悪いもなく、
ただただ受け止めて貰えたような。


そんな感覚。


なかなかいないですよね。ずっーと黙って話を聞いてくれる人って。


木は、ただそこに在って、　私の話を聞いて、
うなずくだけ。


それが私を楽にしてくれる。


私も、誰かにとっての、
そんな存在でありたいと

日々心掛けてはいるけれど、満足に演じられたことがありません。


木の役ってむずかしい。